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一難去ってまた一難・・・

2015年07月25日 18:37

こてつが退院してからまる1週間。

体力も入院前までほぼ戻ってきました。

うんぴちゃんも今はまだ2日に1回ペースですが、好ましい状態のものをスルリと出してくれます。

退院後、初めてうんPしてくれた時は、歓喜しましたよ♪

食事に関しては、こてつに本来必要な熱量の60%程度、3回~4回1/日にわけて食べているため、

こてつは常に空腹状態。

ごはん食べたいのお腹空いたのって四六時中うるさいです

また、こてつ自身はぐんぐん体力を回復して、当然活動量が増えるため、

摂取カロリーと活動量が反比例しているせいもあり、まだまだ体重が増えません。

↓腰カクカク中
kote-20150719-2.jpg

膵炎を患ってから、約3週間。

6.8kgあった体重が、現在5.4kgまで落ちました。

こてつをね、抱っこしたときの軽さといったら!

スリングに入れてもまったく重くないので、私もかなり楽。

でも、この重さが本当はこてつのベストだったんですよね。

こてつに今までのように様々な手作りごはんを作ってあげられなくなるのは

正直すごく寂しいところもあるのですが、でも、

ここからは、決して太らせすぎないように彼の体を労わって行きますよ

kote-20150719-4.jpg


ところで、今日のブログのタイトルですが、一難去ってまた一難。

前回の記事で書いた、こてつの背中のコブですが、破裂しちゃいましたっ

自然に破裂したんじゃなくて、炎症を起こしたコブが痒くてこてつがバリバリ掻いた結果、

皮膚が破れて、中身ブッシャーです

破れた瞬間は見てないんですが、背後でこてつがコブあたりをバリバリ掻いてるなぁ・・・と思ってたら

次になんかペチャペチャ・・・と何かを舐める音がするので、まさか吐く!?と思って

慌てて振り向くと、床がびっしょり濡れてるので、それこそゲロっぴしたのかと思って

本気で焦って床を塗らしたものをティッシュで拭いてみると、アズキ色の液体・・・。

!!

え、何これ・・・・

もうね、一気に血圧下がりましたよ。

本当にびっくりした。

で、こてつを触ったら、体がぬるっと・・・うわぁぁぁ

コブが破れて上記の通り、体液ぶっしゃー状態だったんです。

破れた穴から、あずき色の液体が(サラサラした水みたいなの)どんどん溢れてきちゃって

これがまた止まらないんですよ

こてつ、自分から出た液体をペチャペチャ舐めてたのですよ

このコブが破裂したのが木曜日の23時くらい。

木曜日はホームドクターは休みなので、

セカンドOPでお世話になる病院は一般診察は19時までですが

若手獣医さんが深夜も待機しているので、取り急ぎ電話して相談。

これまでの経緯と共に現在の状況を話すと、

特に悪いものではなさそうなので、夜間診療に回してまでの緊急性はないとの判断。

ティッシュではなく医療用ガーゼで傷口を保護して、ばい菌が入らないようにだけして、

明日かかりつけの病院で見てもらうことで大丈夫だと思いますとのことでちょっと安心。

でも、医療用ガーゼなんて家にはない!

慌てて近所の西友(24時間営業)でガーゼ買ってきましたよ。

翌日はどうしても会社を休めないので、朝一番でホームドクターに電話して状況を説明して

仕事は早々に切り上げ帰ってきて、こてつを担いで病院へ直行。

コブが破裂してから、15時間くらい経ってましたけど、まだ体液出てました

それでも中に残っている体液はほとんど出ちゃってたみたいで、

念のため、消毒をかねてのコブの中のお掃除?的な処置を施し、

抗生物質の軟膏をつけて、再びガーゼで保護して治療終了した。

傷口は1cmくらい。

ぽっかり穴が開いてて、その中は肉と皮膚の間に空洞が出来ている状態だそうです。

私は怖くて、その穴、直視できませんでした・・・

完治までは2週間以上かかる見込みとのこと。

この体液ブッシャー事件のおかげで、退院後初の血液検査の延期が決定。

CRPが今回の傷を拾ってしまうので、膵炎の推測が出来ないのでね。



なかなか落ち着かない、急性膵炎から続くこてつのトラブル。

1日も早く100%健康なこてつに戻ってほしいよ~






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退院4日目 ~急性膵炎(後記2)

2015年07月20日 09:34

こてつが退院して4日目。

まだ回復期後半といったところですが、本犬はいたって元気。

1日ごとに元気を取り戻している感じがとってもします。

ただ、まだ食事の量が少ないため、本来のこてつに必要なカロリーのすべては摂取できていません。

そのため、遊んでいてもすぐにヘタってしまいます

そんな状態のため、昨日まではヒルズのi/dローファット缶を15gを4回/日与えていましたが、

調子がよさそうなのと、常に空腹状態が続くようなので、今日から 5g増量して、20gを4回/日にしてみます。

私、明日も1日有休を取っていますので、明日まで20g×4回/日で様子を見て、

仕事に出掛けてしまう水曜日~は、20g×3回にするか、25g×3回にするか、決めたいと思います。

こてつは、食事のほかに現在、抗生物質を服用しています。

膵臓のお薬に関しては、入院生活が長く、その間たくさんの薬を投薬していたので、

まず退院後一週間は薬なしで様子を見て、必要に応じて内服薬を使うようにして行きます。

こてつの体力はまだまだ100%ではなく、おそらく退院4日目で60~70%といったところでしょうか。

今は常にこてつの状態を確認しながら1日を過ごしています。

こてつがヘタってしまう度に、また具合が悪いんじゃないか・・って、緊張しますのでなかなか気が休まりません。

体力がまだ回復していないこと、常に空腹でエネルギーが足りていないこと、

また今が夏のクソ暑い時期だということ・・・いろんな原因があるとは思うのだけど、

こてつの動作1つ1つに緊張を強いられる状態なので、けっこう大変



さて、退院してすっかり痩せたこてつさん。

体の至るところを触れるようになり、骨格もわかるようになりました。

そのおかげ・・・かどうかはわかりませんが、退院直後、こてつの背中に異様なコブを発見。

私の掌にぴったり収まるので、鶏卵サイズのかなり巨大なものです。

↓これ、写真でもはっきりわかりますよね。
kote-20150719-1.jpg

本人に痛がる痒がるなどの様子はないものの、あまりにも大きなコブのため心配になって

またもや病院に担ぎ込みました。

検査の結果、膵炎治療中の注射の影響で皮下脂肪に炎症が起こった注射痕でした。

特に命にかかわる等のしこりではなく、皮下注射をしたあとにはよく起こる症例だそうです。

人間でいう、いわゆる水ぶくれの酷いやつみたいな感じ。

このコブの中身は、通常は1~2ヶ月かけて皮下に吸収されて消失して行くのですが、

逆にこのコブの中身がどんどん膨れてきて、皮膚が破裂→化膿しちゃうっていうパターンも少なくないようで

そうなったらそうなったでまた面倒なことになるため、コブの様子を注意深く観察します。

もしも、コブの様子が縮小とは逆になるようであれば、中の液体を注射で抜いて処置を施すそうです。

この炎症というのが、注射した直後ではなく2週間3週間とかかなりの間を空けたあとで

出てくることが多いので、ビックリしてしまう飼い主さんが多いそうです。

で、この皮下脂肪の炎症には、今回のこてつのように注射後の炎症のように原因がわかっているものと、

自己免疫介在性のものがあるそうで、自己免疫介在性の場合はちょっと厄介なものになるため、

獣医さん的には、この症状が出てたとき、以前に注射をしている状況があれば逆に安心するそうです。



今回、こてつの膵炎の記録を私の忘備録として綴ってきましたが、

犬の急性膵炎に関するキーワードで、このブログを検索されて来られる方がいらっしゃるようなので

次回の更新で、今回の膵炎の経緯をまとめた記事を書きたいと思います。

その子その子によって、症状も回復までの過程が違うものなのですが、

今現在、膵炎の子の治療を共に頑張っている飼い主さんたちの、少しでも参考になればと思います。
   
    

退院後2日目 ~急性膵炎 後記

2015年07月18日 21:57

こてつ、退院してから2日目。

すっかりリラックス生活に戻ったこてつさん。

元気の調子はまだまだ本調子ではありませんが、

ごはんも毎食すごい勢いで完食しているし(もちろん嘔吐なし!)、

ケロちゃん(ぬいぐるみ)相手に腰をふりふりするくらい元気ではあります

っていうか、1日に何度も何度もフリフリしてるんだけど、どんだけストレス発散してんだか

まあ、腰ふりふりが良いか悪いかは別として・・・

今はね、こてつの体力がしっかり回復するまでは少し甘やかしてあげたいと思ってます。


食事については、ヒルズのi/d ローファット缶を、15gずつ1日4回に分けて与えています。

でも、15gってビックリするくらい少量なのね。

だから、元来食いしん坊のこてつは、常に空腹状態。

食べきった器がピカピカになるほどまで綺麗に舐めて、もうないの?って顔して私を見上げてきます

でもね、ここだけは甘やかすわけには行かないのでね、我慢してね。

おそらく、上記のマウンティングも食欲が満たされないためのストレス発散かと思います。

お散歩はもちろん、家の中でがっつり遊ぶのも体力を使ってしまうので、

まだまだ出来ませんから、ストレス発散できるものが腰フリしかないですもんね。

ちなみに、食事に関しては、私自身も、こてつの前では食事やお菓子などを食べないようにしており、

お昼は外でサクッと食べて、朝と夜はキッチンで立ち食いしてます(笑)

そのおかげで、この2日間、食事では私がまったくリラックスできてないですけどねぇ

私だけ美味しいものを食べているところを見せては可哀想だし、

美味しそうな匂いが膵臓に何か刺激を与えてしまう可能性(・・・があるかどうかは分かりませんが)、

それを考えるとやはり怖いですし、

美味しそうな匂いをきっかけにして、療養食を食べなくなっては本当に困ってしまいますから。



こてつが今食べているヒルズのi/dローファットは、つい最近発売されたばかりの超新商品で、

扱っている獣医さんがめちゃくちゃ少なく、

また、ネットで検索しても扱ってるお店がほとんど見つからないくらい。

病院からもらってきたのは大きい缶1コ。

これで、今のこてつの食事間隔だと約4日分ありますが、今日あわてて次の注文したけど間に合うかなぁ。

ヒルズのi/dって、消化器サポートの療養食として、広く使われているシリーズですが、

ローファットは、より膵炎の療養食としての色が濃くなった商品とのこと。

生姜の風味が少しは手作り感を醸し出しているのか、ドッグフード嫌いのこてつがパクパク食べます。

療養食なんて絶対に食べない・・と思っていたので、これはかなり嬉しい誤算でした。

こてつのために、ペット栄養管理士やペット食育士の資格も取りました。

が、その勉強をしているときから、療養食を手作りすることの難しさは壁でした。

いつかこてつに療養食が必要になる場面が来てしまったときに、

その病気に対しする完璧な療養食を作ることが出来るのか、まったく自信がありませんでした。

そして、その時が、今回、突然、それもこんなに早くやってきたわけです。

絶食の期間が長かった・・・おそらくそれが最大の理由かと思いますが、

今回、こてつが何の問題もなく療養食を食べてくれたこと、本当に助かりました。

こてつはパピーの頃から偏食が酷く、何をしてもドッグフードを食べてくれない子だったので

手作り食になったわけですが、今回のことでドッグフードを食べさせる方向に転換しようかと思っています。



尚、こてつさん、元気は元気なんですけど、2週間の絶食&入院生活で、すっかり体力が欠落状態。

病気する前には、ピョンっとひとっ飛びで上がっていた私のベッドに上がれなくなっています。

↑この「ひとっ飛び」は腰を悪くする可能性があるため、このジャンプ防止のために、

私のベッドサイドには約3段ほどの犬用ステップも置いてあるのですが、

このステップも一気に駆け上がれず、ズコっとこけながらヘナヘナと上がってきます。

マウンティング中も、その最中にはカッカカッカと興奮してますが、

やっぱりすぐに疲れちゃうみたいで、腰フリに満足したあとは、ヘタ~っとなってます。

まあ、急がず焦らずゆっくりと、こてつの体力回復に努めて行きたいと思います。


本日、清算のために私だけ病院へ行ってきました。

そして、最終で外部に出したSPEC-CPLとCRPの結果が出ていました。

SPEC-CPLは、300。

CRPは4.3。

どちらも、まだもうちょっと正常範囲より高く出ちゃいましたけど、順調に下がってきています。

先生からも、あともう少し頑張りましょう、と言っていただけました。

【SPEC-CPLの推移】 960→680→300 (≧200)
【CRPの推移】1.4→11.4→4.3 (0~1.00)

次の検査は、2週間後の予定です。

食事を開始してから初の検査になりますので・・・めちゃくちゃ緊張しちゃいます

尚、昨日のブログにちょっと心配点として書いた水のがぶ飲みですが、

先生曰く、絶食治療した後の子にはよく見られる症状で、特に心配はないとのことで一安心。

飲水については制限なし、自由に飲ませてOK。

うんちについては、膵炎になる前のいわゆる「宿便」が出ていると思われるので、

昨日・今日出ているものよりも、2~3日後に出る便について要観察ということでした。


そして、今回の急性膵炎のための入院と治療費ですが、

さすがに2週間の入院生活には、お金かかりますねぇ・・・

入院費自体は3000円(×15日)と思ったより安価でしたが、

毎日の検査費と点滴が大きいですねぇ・・・総額で、382,000円となりました。

ぶっちゃけ、この金額、私にとって痛いなんてもんじゃないです。

が、こてつが元気で戻ってきてくれたことは、最高のプライスレス。

金額には返られるものではありません。

だから、こてつ、また病院に逆戻りにならないように、確実にお家で治して行こうね!

私、本日よりボンビーガールです(笑)

日々、節約に努めます。

退院しました!

2015年07月17日 20:58

こてつ入院14日目。

こてつ、お家に帰ってきました!

LIP値はまだ完全に安定はしないものの、正常範囲前後での動きであることから

予定通り、本日退院となりました。

入院して14日。

この間、ほぼ絶食状態だったため、入院当日に6.8kgあった体重が1kgも減って5.88kgに。

さらに退院記念にトリミングもしてもらったおかげで、モサモサの毛もなくなり

見た瞬間に明らかに一回り小さなボディになって帰ってきました。

先生曰く、5kgジャスト~前半くらいが理想とのことでしたが、

わずか2週間でこんなに小さくなったこてつの体つきや、両腕にはっきり残る静脈点滴の跡を見ると

なんかもう・・この子がこの2週間どれだけ頑張ったのかがわかり、胸が締め付けられるようです。

それでも、まだ完治したわけではありません。

退院してきた今日からがある意味、この病気を完治させるかどうか本当の勝負になります。

また、本日、最終の犬膵特異的リパーゼの測定を外注に出しました。

少しでも値が下がっていてくれることを祈るばかりです。



さて。

今日はこてつを連れて帰ることになっていましたので、いつもお出掛けのときに使うスリングを持って行きました。

そのスリングを見た瞬間、こてつ、尻尾をぶんぶん振ってスリングに飛び込もうとしてきました。

目はきらきらと輝いて、この2週間、表情は比較的明るくしっかりしていましたが、

やっぱり今日がいちばん元気に見えました。

退院後のことを先生と話し合い、食事はしばらくは少量頻回にて。

それで嘔吐がなければ、まず第一関門突破。

そして、定期的な血液検査でリパーゼの値をチェックします。

尚、入院中、どうしてもおしっこをギリギリまで我慢してしまうということで、

今度は膀胱炎に黄色信号が点ってしまったこてつさん。

今日のエコーで膀胱に怪しげなおりのようなものがたくさん詰まって見えることから、

尿道からカテーテルを入れて強制的に尿を排出させたそうです。

その結果、おしっこはとっても濃い色かつたくさんのオリが排出されました(現物見せてもらいました。)

家に帰ったら、おそらく安心感からすぐにおしっこをすると思うので、

血尿、回数、しぶり等に気をつけて見ておいてくださいと言われました。



家に着いてから、こてつ大騒ぎで走り回っています。

入院生活の疲れが出てすぐに寝ちゃうかな、って思ってたけど、ぜ~んぜん寝ない(笑)

それより、腹減ったー腹減ったーと、とーーーーっても五月蝿いです(笑)

やっぱりお腹空いてたのに、相当我慢してたようです。

なので、早速、病院からいただいてきたヒルズのi/d缶を15g。

これはカレースプーンに山盛り1杯程度の量ですが、それを常温のお水でふやかし溶いて与えます。

かなり量は少ないですが、しばらくは仕方ありません。

同時にお水もいつもの半分の量だけをボウルに入れてあげました。

嗜好性が高くなっているとはいえ、ドッグフードはドッグフード。

食べてくれるか自信ありませんでしたが、なんとです!

待ちきれん!とばかりに、お皿に飛びつき、それはそれは勢いよく完食です!

もっとくれーもっとくれーと五月蝿いくらい。

と、同時に水も、がぶ飲み。

器に半分入れた水を一気に飲み干しました。

あまりのがぶ飲みっぷりに、逆にすごく不安になっちゃいます。

このがぶ飲みのせいで、また膵臓さんが悪さし始めたらどうしよう

食事を終えてから、今この時点で約1時間ほど経過。

今のところ、嘔吐はなしです。

それどころか、お腹すいたよー と、ずーーーっとアピールし続けてます。

こてつの動き、お腹のキュルキュル言う音、口元をペロっと舐める仕草、

とにかく、消化器系統に繋がる何かシグナルが出やしないかと、正直、私、かなりビクビクしてます。

まあ、本犬は、ぬいぐるみ相手に腰を振ってるくらい元気といえば元気ですが


あ、そうそう、それから。

こてつ、家に帰ってきて、一通り走り回っておしっこをしたんですけどね、

その後、食事の前にうんちもしたんですよ。

下痢だったらどうしよう・・・と、ここでも私、不安でいっぱい。

でも、ちゃんと形のある普通のうんちをプリっと出したの。

2週間食べてなくて、さらにこのうんちさん。

良い兆候と捉えていいのかな・・・


明日は、私だけ病院に行ってきます。

治療費の清算があるので。

アニコム使ってもすんごい高かった・・・

っていうか、アニコム入ってなかったら、と思うと恐ろしすぎます

今回かかった治療費については、また後日アップします。









入院11日目

2015年07月14日 21:10

7月14日(火) こてつ入院11日目。


暑いです。

日差しが痛い暑さです。

雨より、曇りより、お日さまのほうが好きだけど、夏は嫌い。


こてつの入院生活もとうとう10日を越え、

こてつ本人も、そして私も疲労の色がかなり濃くなってきました。

こてつはストレスが、私は今はもう食事をちゃんと取っていますが胃腸の調子はよくありません。

また、眠りの質が悪いせいか1日中頭がボーっとしてるので、仕事にも影響が出始める始末。

どうにも集中力が長続きしないのです。

結果、注意散漫になってしまって、いわゆるケアレスミスがぽつぽつと増えてます。

なのに、会社では仕事じゃない面で、非常にめんどくさい状況が発生しておりまして、

それも精神的ストレスに拍車をかけてくれてます。

人間とはホントにめんどくさい生き物ですな・・・。

今はこてつのことでもういっぱいいっぱいなのよー、私にこれ以上ストレスかけないでー


そして、そのこてつの本日の血液検査の結果。

院内LIP値がまた160を超えてしまいました。

昨日までに正常範囲内とはいえ、じわりじわりとまた上昇していたので

たぶん、今日の検査では間違いなく160OVERだろうな・・・とは思ってましたが。

下がってくれてたらいいな、と微かな期待を持っていましたがやっぱりダメでした。

治癒に少し長くかかった急性膵炎(ただし急性膵炎って本当の完治までは通常でも数ヶ月を要するみたい)

かもしれないし、でも、先生には、慢性に移行する可能性があるって言われちゃいました。

でも、そのへんの覚悟は、私もうとっくに決めてます。

慢性膵炎になってしまったらなってしまったで仕方がない。

今、こてつが元気で生きている、それだけで、本当にそれだけで十分です。

生死の淵をさまよったけど生還してくれた、そんなことを経験したあとです。

こてつが生きている、それに勝る幸せがどこにあるでしょうか。

それに慢性膵炎は、食事である程度病気をコントロールできるものなので、

健康◎とはいえないけれど、細く長く生きるっていうのも悪くないものですよ、って先生も言ってた。

と、同時に、WBCも200OVER。

でも、これに関しては先生は、この程度は問題なしと言ってます。

肝臓、腎臓、問題なし。

むしろ、こんな長期間絶食しているのに、LIP以外の数値が正常なのは良い証拠だと。

エコー結果も、時間はかかってるけど、確実に回復に向かっているとのこと。

また、ステロイド投与してから4日目。

ステロイドの効き方が穏やかなことから、膵炎の裏に隠れた重大な病(自己免疫性疾患や癌など)の

可能性は低いだろうということでした。

膵炎の裏にそういう重大な病気が隠れているときって、

ステロイドが一気にその潜んだ病に対して効き目を発するので、薬の効きが極端らしいです。

逆に、こてつのように、のんび~りペースでの効いている場合は、

言い方は変だけど、まあ純粋な膵炎(?)と言えるでしょうとのことでした。

でもって、入院して10日以上が経過し、こてつのストレスが半端ないことから

本当はもっと早く治るはずだったのが、ストレスのせいで治りに影響が出てる可能性が否定できないとのことで

とりあえず、いったん金曜日に退院決定となりました。

先生としては、院内で食事をさせた上で様子を見、「確実にもう大丈夫」といえる状態で返したかったようですが、

こてつが処方食を食べてくれないこと、SPEC-CPLとCPR がなかなか落ち着かないことから

出来る限りまで点滴で治療、数値が落ち着くのを見守ってから退院とすることになったようです。

家に帰って緊張がほぐれたところで、食事を開始し、嘔吐しなければそのまま経過観察。

絶食期間が長かったので、本当に序々に序々に・・・という感じで食事をさせます。


また、入院10日目で、ようやく院内でこてつが水を飲む姿が目撃されました(笑)

点滴をしているので、体内の水分量や電解質などちゃんと管理されてはいますが、

病院のスタッフさん、これまで誰もこてつが水を飲むところを見たことがなく、

実は、5日目までは、寝ている姿も見たことがない(伏せの姿)と言われてました。

いつ見てもいつもオスワリの体勢で、顔を覗き込むとじーーーっと瞳を覗き返す、という具合だったらしいです。

まあ、それも容易に想像できますけどね・・・。

こてつらしいです

入院から一週間ほどして、ようやく伏せの体勢でいるところが目撃され始め、

院内散歩を開始してからは、ほんのちょっとずつ環境に慣れてきたようです。

って、ずいぶん長くかかったわね

ちなみに、お水を飲んでも嘔吐はないようで、それはまず一安心。

とにかく、あと2日。

あと2日我慢すれば、ようやくこてつと一緒にお家に帰って来られます。

退院が2回も伸び伸びになって、毎日お見舞いに行ってこてつをギュッと抱っこしてきましたけど、

やっぱり、一緒にお家に帰って来られる喜びには叶いませんもの!

入院9日目 ~急性膵炎(リパーゼ値正常範囲に)

2015年07月12日 20:52

7月12日(日) こてつ入院9日目。

週末。

土日で仕事もお休み。

今週は本当に長い一週間だった。

こんなに一週間が長く感じたこと、今までの人生であったかなってくらい長かったよ。

一昨日、退院予定だったのがまたもや延期。

これで2回退院延期になった。

水曜日血液(今週でいちばん悪かった数値が出た血液)の結果で入院が長引き、

ステロイド開始となったけれど、そのおかげか、血液検査の結果が一気に正常範囲内へ下がり始めた。

以下が水曜日からの血液検査の推移。

LIP  358204→117→122 (≧160)

PLT 12.2→ 31.8→ 34.0→ 37.2 (20~50/10^4L

WBC 222→109→176171 (60~150/10^2ul


WBCの値がやや高いけれど、先生曰く、この程度であればまったく問題ないと。

あと、私個人的に上記値と共に、肝機能の指標であるGPT(ALT) GOT(AST)が正常範囲内ではあるけれど、

じわじわと上昇していたのが、やや気になっていました実は。

しかし、今日の血液検査でGOTの値が下がっていたのでとりあえず一安心。

GPTは引き続き上昇傾向だけど、基本的に肝機能についてはGPTとGOTの2つをリンクして見るものだと思うので

まあまあ現状、そんなに気にすることもないと思われ。

この10日間ずっと薬漬けだったこと、何よりステロイドを開始したことで、

今度は肝機能に影響が出るのでは・・・と、このじわりじわりとした上昇が気になっていたんだ。

まあ、あくまでも正常範囲内での上昇なので、そもそもがそんなに気にしなくてよかったのかもしれないけど。

こてつ自身の元気もある。

ただ、やはり疲労とストレスはピークに見える。

そして、お腹も相当に空いている模様。

先生に、LIP値が正常範囲内に入ったので、食餌の再開は?と聞いてみたところ、

前回の炎症ぶり返しが、食餌に関係ありそうなことから、まだちょっと経口食はこわいとのこと。

もう少しだけ炎症の落ち着き具合を見てからにしたほうが安心だと思う、言われました。

先生を疑うわけではないけれど、素人考えから行くと絶食状態が長ければ長いほど、

リバウンドが大きそうなイメージがあるんだけど・・・大丈夫なのかなぁ。

現在の犬獣医学では、嘔吐が収まったら出来るだけ早いうちに経口食を開始したほうが予後がいい

というのが定説になりつつあると、ネットでは多くの獣医さんサイトに書いてあるんだけど・・・。

うーん・・・ネットであれこれ検索しちゃう私がいけないのかもしれないけど、

やっぱり大切な大切な一人息子の危機ですから・・・ちょっとした不安や疑問に対して疑心暗鬼になってしまいます。

食餌に関しては、先生がこてつにドッグフードを食べさせるのに完全に白旗を揚げてしまったので

退院後は、家で初めての経口食とし、しばらくは常に電話で先生と連携を取って経過観察とすることになりました。

次の退院予定は金曜日です。


入院7日目 ~急性膵炎(ステロイド開始)

2015年07月10日 22:12

7月10日(金)

今日も退院予定だったのが、またもや延期となってしまった。

一昨日の血液検査のうち、外部に出したCRPとSPEC-CPLの結果を受けての判断。

SPEC-CPLは、680。

初日の960と比べれば、やや下がったものの、まだまだ高い値であることには変わらない。

そして、初日の血液検査で1.4だったCRPが、なんと一気に11.4まで上がっていた。

ただし、これは水曜日の血液の結果。

本日の院内血液検査の結果では、LIPが204、水曜日の血液では 358。

下がっている。

よい兆候か、それとも、単にまた絶食開始したからか。

後者であれば、なかなか先が見えてこない状況になる。

実は、今週あたまから、低脂肪食を開始しようとしていたのですが、

こてつはドッグフードが大嫌いなので、病院の療養食をガンとして食べないのだそうです。

食餌の器を出すと、興味を持って近づいてくるのに、匂いをかいでプイっとしてしまうらしい。

その感じ、容易に想像できますよ、私も散々悩まされてきたので

数日間の絶食で、お腹は相当に空いているはず。

なのに、それでも食べようとしないことに先生も完全にお手上げ状態

食欲廃絶で食べないというより、その内容が嫌で食べない、という様子だということで

ここまで手強い子は僕もあまりお目にかかったことがないですよ、とすっかり困り顔の苦笑い。

そんな感じでなかなか低脂肪食を開始することができず、とうとう5日目。

こてつにも空腹の限界がきたのか、療養食をふやかしたスープをほんの僅かですが飲んだとのこと。

そして、その後の血液検査の結果で、SPEC-CPL 680(院内LIP 358)、CRP 11.4 だったのです。

先生は、あの程度のスープの量でCPLやCRPが上がるというのも、首をかしげるところがあるが、

それ以外に要因となるものが見つからないので・・・うーん、やっぱりまだ食餌は早いのか。

・・・という判断をしたそうです。

先生としても、非常に悩ましい状態であるようです。

そして、この結果を受けて、今日からステロイドの投与が開始されました。

先生はギリギリまでステロイドは使いたくなかったようですが、ここまで長引くと・・・

私は医者でも看護師でも薬剤師でもないから、本当のところはよくわからないけど、

ステロイドという薬に対してあまり好ましいイメージはありません。

皮膚科領域なんかでは、特によく問題になってたりしますよね。

先生には、ステロイドは抗がん剤と同じような効き方をする、と言われました。

つまり、よく効くけど副作用も多いってこと。

でも、犬の急性膵炎では、ステロイドの投与でぐんぐん回復する子も多いと聞きます。

長期投与を避け、使用量に最大限の注意を払えば(個体差、病態差を十分に考慮)、

膵炎に対しては決して悪い治療方法ではないのかな、とも思います。

なんにしても、私は獣医学については素人(もちろん、人間の医学にも素人)。

今は、先生とこてつの生命力を信じてすべてを託すしかありません。



犬の急性膵炎の治療におけるステロイドの投与について、以下の文献や論文が参考になるかと思います。
各動物病院のHPから文献をお借りしています。

【宮崎市 たばる動物病院HPより拝借】 ( http://tabaru.9syu.net/index.htm)
膵炎の動物におけるステロイド剤の投与については、いまだに議論が続いている。
以前はステロイド剤の投与は膵炎の危険因子になるとも考えられてきた。
しかし、炎症性胃腸疾患やリンパ球性肝胆管炎などの疾患は
膵炎を併発あるいは続発するリスクが高いことなどから、
最近ではステロイド剤の投与が有効な場合もあると考えられるようになった。
また人では、自己免疫性膵炎という病態があり、
犬、猫の膵炎においてもリンパ球とプラズマ細胞の浸潤が多く認められることから、
人と同様な病態の存在する可能性が示唆されている。
本症例もステロイド剤投与によって膵炎の著しい改善が認められた。
われわれが遭遇する膵炎の程度は、ほとんどが比較的軽度であり、
急性の劇症膵炎は少ない。それゆえ、一般的な対症療法で満足できる効果が得られる。
しかし、本症例のように比較的長期の治療日数を要するケースでは、
免疫学的な病態を考慮し、ステロイド剤の投与も選択肢のひとつであることが示唆された。
(文責:獣医師 藤﨑 由香)

【静岡県 ひこの動物病院さまブログより拝借】 ( http://martin2011.blog24.fc2.com/)
ステロイドに関しては、現状ではステロイドは急性膵炎の危険因子とする証拠はないとされています。
いくつかの文献も出ていますが、実験的にステロイドを投与しても、
急性膵炎は起こらなかったと結論づけた報告や、急性膵炎例とそれ以外の症例との間に、
ステロイドの有無、投与量に差が認められななかったと報告しているものもあります。
しかし、細菌性膵炎が明らかに疑われる場合は短期間投与に留めておいた方が良いと思われます。


でも、1つだけ明るい兆し。

一昨日までひたすら減少を続けていたPLT値が、一気に30.2まで上昇。

正常範囲に戻りました!

昨日まで、というか、今日、この結果を聞くまで、DICのことが不安で本当に気が気じゃなかった。

それを院長先生に告白すると、

飼い主さんの立場から見れば、血液検査の数値に一喜一憂するのはわかるけど、

でも、その数値1つ1つに踊らされないで。

疲れるだけでいいことなんて何もない。

治療の状況を鑑みながら、検査の結果全体を見て判断しなければいけないのだから。

と、ごくごく軽くだけど、叱られちゃいました



そして、今日のこてつは一昨日よりも元気そうに見えました。

どうしてもやや疲れた感はあるものの、瞳の輝き表情もしっかりしているし、

何より面会に行く1日ごとに尻尾の振り方が大きくなって行くのが、私にもしっかりわかります。

こてつが入院という状況に慣れてきたのか、私が必ず面会に来てくれるということを覚えてくれたのか。

ごはん、お散歩、グリニーさん(グリニーズもう食べられないけどね)、という三大キーワードに

尻尾をプロペラのようにぐりんぐりん回して大きく反応してくれました。

これは、入院4日目までなかったことです。

5日目にようやく少しだけ、この三大キーワードに尻尾を揺らしていましたが、

今日のような大きな反応はなかったし。

1日のうち、時々、ケージから出して院内を自由に動けるようにしてくれているようですが、

基本、女性の獣医さんや女性スタッフさんにくっついてばかり歩き、いつも金魚のフン状態だそうです(笑)

やっぱり男性は苦手のようです(病院でも院長先生(♂)とだけは絶対に目を合わせようとしないもんね



昨日・・・いいえ、今日の午前中まで、私とっても落ち込んでいました。

プチ鬱状態でした。

昨日のブログを見ればわかるけど、最悪のことばかり考えていました。

そんな状況を見た友人達にはすごく叱られ、同時に力強く励まされました。

まともに食事ができない私に、ごはんを食べないから悪いことばっかり考えちゃうんだよ!と、

怒りながらも、毎日パンを買ってきてくれたり(私は餌付けされた鳥かw)、

ヴィダーインゼリーを買ってきてくれたり、甘いジュースやココアを買ってきてくれたり。

こんな苦しく辛い状況にただ同情するのではなく、

こうして叱り飛ばして励ましてくれる友人が居る私は幸せ者ですね。

だから、私も考え直しました。

私、もう、くよくよしません。

暗い顔しません。

ごはんもちゃんと食べるようにします。

睡眠もちゃんと取るようにします。

心が落ち込むってことは、それって、私がこてつを信じていないから に他ならないじゃないか!

私がこてつを信じなくてどうする!

こてつは、私を照らす大きな、そして唯一無二の太陽です。

今、こてつがいっちばん頑張ってる。

だから、今日からは、私がこてつを照らす太陽になろう。

こてつを守り、燦々とこてつを照らす大きな大きな太陽にママはなるよ!


入院6日目 ~急性膵炎 (PLT値減少)

2015年07月09日 21:37

7月9日(木)

こてつ入院6日目。

今日は病院の休診日。

でも、若い獣医先生が1日病院にいるので、

いつでも電話かけてきていいですよ、と言ってくれてた。

ただし、それも18時まで。

今日は私の仕事も忙しく、事務所外での仕事になるため、

おそらくお昼の時間帯も電話は厳しいだろう。

そして、案の定、18時までに電話は出来なかった。

というより、電話をしなかった が正解かもしれない。

正直言うと、今日は電話をするのが怖かった。

今日、外部に出したCRPとSPEC-CPLの結果が来ているはず。

昨日の血液検査の結果から考えて、おそらく数値は思わしくないものだろう。

だって、院内検査で使ったのと同じ血液で検査に出してるんだもの。

その結果を聞くのが怖かった。

それを考えると、仕事中、何回か吐きそうになった。

だから、電話できなくてちょっぴりホッとしている自分もいるのです。

実は、こてつの入院以来、私のお腹の調子もよくなく、毎日ピーピーです。

仕事中、自由にトイレに行けない状況がある時は、

肛門に力を入れて踏ん張って耐えてます



昨日の血液検査の結果から、WBC値が上昇、リパーゼも再上昇していること、

なによりPLT値の減少が続いていることから、

私の中で最悪のことを考えてしまうことが増えました。

覚悟、決めなくちゃいけない・・・かな、と。

その度ごとに、そんなこと考えちゃいけない、こてつは今必死に病気と戦っているんだから。

と自分に言い聞かせるのですが、

まるで私の中から「何か」が抜けてしまったような感覚に陥ってます。


こてつが居なくなったら、私、どうしよう。

こてつと一緒に生きる、これが私がこの世に生まれてきた理由 とさえ思える私の人生。

こてつが居なくなったら、私が生きる意味など、どこにもなくなります。

こてつが居なくなっても、私が生きなくちゃいけない理由って何か私には見つけられないですし。

私が死んだら「悲しんでくれる人」はそこそこ居ると思う。

でも、私が「悲しませたくない」と思う人は、もう誰もこの世に居ませんから。




ネガティブな更新になりました。


仕事を終えて帰宅。

玄関に入った瞬間、こてつの匂いがふんわり私を包みました。


神様、助けてください。


どうか、こてつを助けてください。

   

入院5日目 ~急性膵炎 (LIP上昇、退院延期)

2015年07月08日 23:44

7月8日(水)

本当は今日、こてつ、退院の予定でした。

治療費等、清算のことを確認するために病院へ掛けた電話で。


今日の血液検査の結果が思わしくない、と。


またリパーゼの値が上がってきてる。

4日前には60、2日前に76 と完全に正常範囲内に戻ったはずのリパーゼ値。

これが5日目の今日、一気に350まで上昇。

ガッカリしたのと同時に、また私の不安も一気に上昇。

1日置きに一喜一憂です。

先生は、安心を考えれば入院を2日延ばして金曜日まで入院、

ただし、他の血液検査の結果がそれほど悪くなく(1点を除いては・・・これはこのあと書きます。)、

エコーの調子も膵臓周りの白いもやもやが気になる所だけど、

経過観察でもいいと思われるので退院も可能といえば可能ですが、どうしますか?と。

とりあえず、夜、面会に行きますのでそのときに。ということでひとまず電話を切った。



ショックで昼食がまったく手に付かない私を同僚達が叱ってくれる。

親(飼い主)であるあなたが倒れたら元も子もない。

こてつも頑張ってるんだから、あなたもちゃんとごはんを食べてしっかりしなさい。 と。

この5日間でまともに食事をしたのは3回だけ。

食事が喉を通らないのです。

お腹も空かないし、食欲もわかない。



午後、少し重めの仕事があったけど、それも脅威的なスピードで仕上げ、定時で速攻退社。

どのみち今日は定時退社日だし(そんなの守ってる人ほとんどいないけど)、いいでしょってことで。

18時前には病院へ到着。

しかし、病院のドアを開けると、そこにカバーをかぶせた長方形の箱があり・・・。

待合室では泣いている飼い主さん。

思わずギュッと目をつぶりました。

小さな棺の中で眠っているのは猫ちゃんだそうです。

そして、おそらくその子と同時に担ぎ込まれた子だと思うけど、院長先生はその子の緊急手術に入ったと。

そのため、これからの診察は別の若い先生が担当。

私の前に診察室に呼ばれた女性は、ペットは連れてなかったけど、30分以上診察室から出てこなかった。

今日は、ヘビーな患者さんが多いみたいだ・・・。



そして、ようやくこてつとの面会の時。

こてつは長引く入院生活でやはり疲れたように見えました。

まあ、トリミングもしていないので、毛もボッサボサですしね。

なんせトリミングに出そうと思っていた前日に入院でしたから。

私を見ると診察台の上から落ちそうになる勢いで抱っこをせがんできたので

抱っこをすると力強くギュッと私にしがみついてきます。

僕もうお家に帰りたいよー そう言ってるこてつの声が聞こえてくるようでした。



院長先生は、前途の通り、緊急手術に入ってしまったため、お話しできません。

若い獣医先生と今日の血液検査の結果について話し合います。

やはり、リパーゼの値がぶり返しているのが気になると。

ただし、他の血液検査の結果は悪くないし、エコーの結果も膵臓部分以外は良好。

それを総合してみると、やはりまだ膵臓の炎症は収束していなかったのかも、と。

判断が難しいところだということでした。

CPR と、SPEC-CPL は今日また外部検査に出したので、明日には結果がわかると思うので

その結果次第で、また今後の治療方針を臨機応変に変えて行くしかない。

でもね、本当はこの検査、もう大丈夫!の太鼓判を押すための確認の検査の予定だったのに。

そして、今回、私がいちばん気になったのが、PLTの値。

PLTは、血小板数の数値です。

これが、日を追うごとに減っているのです。

正常基準値が、50~20(10^4/ul)のところ、

膵炎になってからのこてつの血液検査では、32.0→30.8→21.1、そして今日は12.2。

はっきり言ってこの数字、かなり良くないです。

検査の中で、上がって下がってという変動があればまだいいのだけど(一過性の可能性がある)、

こてつの場合は、検査の度ごとに減少して行っているのが非常に心配なのです。

急性膵炎でいちばん怖いのがDIC(播種性血管内凝固)という病態に陥ること。

この状態に陥ると、体内で出血が止まらなくなり多臓器不全へと移行、すなわち大きな生命の危機となるのです。

そして、そのDICの指標となるのがこの血小板数PLT値です。

PLTの値が15.0を切ると通常は積極的なDIC対策を行うことになります。

10.0を下回った場合は、生命の危機を覚悟しなくてはなりません。

ただ、先生が言うには、こてつの場合は他の血液検査に異常がなく、エコーでもDICの兆候が見られない。

臨床状態やこてつの表情を見ても、深刻な状況とは思えない。

どうして、このPLTだけが減少してしまうのかがわからない、とのことなのです。

PLT値の減少は、一過性のものとして現れることもあるとのことで、

また金曜日の血液検査でPLTを確認、そこで数値が上がってくれればいいのだけれど、

もし、更に下がってくるようなら、膵炎以外の別の病気(自己免疫性疾患)の可能性も視野に入ってくるとのこと。

とにかく、リパーゼ値と併せて、このPLT値の推移を注意深く見守る必要がある状況です。

また心配の種が1つ増えました・・・。

明日は病院は休診日。

若い獣医先生が1日居てくださるそうですが、それも18時まで。

となると、15時間近く、こてつは放っておかれるのね・・・まあ、もちろん他の入院患者さんもいるだろうけど。

それを思うと、連れて帰ってきたほうが良かったかな、とも思わなくないですが、

明日は事務所外での仕事のため、どうしても会社を休めません。

帰りも何時になるかわからない。

そして、病院も休診日。

私が居ない間にこてつに何かあったら・・それがいちばん怖いので、やはり金曜日まで入院延期しました。

先生とお話しした時間40分以上。

辛抱強く付き合ってくださってありがとうございます。

その間、ちょっぴり病院の匂いが染み付いてるこてつはずっと私の腕の中。

暑いし、重いしで、ちょっと体勢を変えるために、こてつをいったん下ろそうとしても、

がっちりしがみついて、絶対に私から離れようとしませんでした。

この子のストレスがどれくらいのものか、私が思っているよりもずっと大きなストレス抱えてるんだろう。

でもね、こてつ、ママは君の大事を考えたいの。

今は、君もママも一番の踏ん張り時。

大丈夫。

こてつは強い子。

だってママの子だもの。

1日も早く元気になって、君の大好きなお家に帰っておいで。




因みに、今日までの清算額を聞いたところ、ざっと¥150,000ほど(アニコム適用前)だそうです。

前も書いたけど、こてつが元気になって帰ってきてくれたら、それが最高のプライスレス。

だから、お金に替えられるものではないんだけどね・・・

なんだけど、現実的問題として、やっぱかなり痛いな・・この金額


入院3日目(2) ~急性膵炎 忘備録#3-2

2015年07月05日 18:12

4月5日(日)

午前中に病院へ電話して状況を聞いたけど、

エコー結果が悪くなってるとの報告に、私もういても立ってもいられない。

何をどうしていいのかわからない。

一人で地味にパニックを起こしてました。

そして、我慢できずに、夕方また電話。

先生も辛抱して付き合ってくれました。

本当にすみません・・・。

その結果、今日1日は、小康状態で特によくも悪くもなってない。

点滴してるので、おしっこはかなりしてるみたい。

初日に採血した血液のCRPの結果が来て(外注)、これが1.4と高い(正常値0~1.0)ことから

やはり明らかに体内のどこかに炎症があることは確定。

明日、また血液検査を行うとのこと。

そして、午前中に行ったエコー検査の所見について、

犬膵特異的リパーゼと、その他血液検査の結果から十二指腸と膵臓が

炎症を起こしているのは間違いないが、こてつの場合は元々がお肉ついてる子なので、

もしかしたら、エコーで見えている膵臓の浮腫み?腫れ?だったかな・・・それが、脂肪の可能性もある、と。

もちろん、この場合は病気ではなく、ただのおデブちゃんということ。

肥満も病気と捉えるとすれば、痩せなさい。 これがお薬ということ。

エコーというのは、CTなどと違って、あくまでも白黒画像で内臓の状況を「読み取って」みる検査であり、

エコーだけ、血液検査だけ、レントゲンだけ、で診断を下すものではないといわれました。

そして、あとは獣医師の経験に基づく勘、これで今後の治療方針を決めて行くことになる、と。

なお、入院が長引きが決定したことで、面会謝絶が解かれました。

明日、こてつに面会してきます。

3日ぶりに会える!

喜んでくれるかな。

私、泣かないでいられるかな?(←こっちのほうが心配だわ


この3日間、ネットで何度も何度も情報を探した 犬の急性膵炎 のこと。

どうせ何度見ても同じサイトに同じことしか書いてないのはわかるけど、

何度も確認せずにはいられないのです。

急性膵炎から復活した子の情報を片っ端から集めまくって、

今のこてつと状況が近かった子の情報をさらに収集。

そして、そんな中、ふと思った超現実的なこと。

入院費、治療費、検査費用、合わせていったい幾らの請求来るだろう・・・

おそらく10万は下らないだろうなぁ。

15万程度は覚悟しとかないとかなぁ・・・アニコム使ってどこまで割引されるか。

私が加入しているアニコムのプランは、

使用回数は無制限、ただし1日最高額¥10000までが50%で保証のプラン。

つまり、2万円/1日までの請求に対し50%割引なので、

毎日の治療費と検査費用が10000として、入院費も10000と計算すると、1日あたり¥20000。

その50%なので、現金支払額は¥10000/日×7日間とすると・・・¥70000か

今回はとってもお高い外注検査を何種類か申し込んでいるので、おそらく、確実にこれより高額になるはず。

カード使えなかったらどうしましょ。

まあ、こてつが無事に元気で帰ってきて、

これからもずっと長生きしてくれるならそれが何にも変えられない最高のプライスレスだけど。

病院、カード使えますように・・・



入院3日目~急性膵炎(エコーに不安要素)

2015年07月05日 14:11

7月5日(日)

こてつ入院3日目。

昨日は、血液検査の結果を聞いてから、すこし元気が出てきた私。

安心したのかお腹が空いた と感じたので、そうめんを食べた。

あんまり味しなかったけど、まあ、何も食べないのもマズイしね。


そして、今日は日曜日。

曇り空、そして、ときどき雨。

いやな天気。

こてつの状況を確認したいけど、日曜日の診察時間中に電話しては迷惑になるかな、と思い

診察時間が終わる直前まで我慢して、病院へ電話。

受け付けのおねえさんは、私の名前を告げるとまたパッと明るい声に変わったので良い兆候!?

そして、先生とのお話し。

その結果。

嘔吐、下痢もなく (って絶食絶飲中だし、そもそも出すものなんかないよね)、表情も明るくしっかりしてる。

これは良い兆候。

ただ・・・昨日の血液検査の結果から、本当は今日から低脂肪食を始めようと考えていたのだけど、

今日の腹部エコーの結果、十二指腸の様子がおかしい、と。

初日のエコー時より、悪くなっているように見えるのが気になる、と言われてしまいました。

そのため、今日から食事開始予定だったものが延期。

ちなみに本日は血液検査はせずに、明日、改めての血液検査をするとのこと。

今回、エコー所見でも、膵臓ではなく、十二指腸が怪しい写り方をしていること、

さらに、血液検査の度にリパーゼ値がぐんぐん正常値に戻っていることから、

やはり膵臓の炎症事態は収束しており、ピーク時の影響が十二指腸に未だ影響を及ぼしているのかもしれない。

ただ、これも、最終的には、外部検査の犬膵特異的リパーゼの値を調べないと、結論とは言えない、とも。

先生、一時は、膵炎に隠れた癌の疑いもよぎったらしいです。

でも、膵炎発症までの経緯を聞く限り、その可能性は否定できそうなので大丈夫でしょう、ってことでした。

今日の電話の最後に先生が言ってくれたのは、エコーで見た内臓の様子と血液検査の結果は必ずしもリンクしない。

血液検査の結果が良くなっているということから、内臓の見た目の状態の悪さはここがピークで、

これから、元気を取り戻してくるのだと、考えていますって。

そして、本日のこの結果を持って、こてつの月曜日の退院がなくなりました・・・


明日は月曜日。

本当であれば、こてつの退院のためにお迎えに行く日です。

でも、それが延びちゃったから、でも、病院にだけは顔出しするつもりでいます。

面会謝絶って言われたけど、無理を言ってこてつの顔を見せてもらおうと企んでます。

そして、私の匂いつきのタオルを置いてもらおうと思います。

あんなに食いしん坊な子がもう何日も絶食してるし、病院に監禁(!?)で、相当ストレスがたまってるはず。

そのストレスが回復力を妨げているのだとしたら、そのストレスを和らげてあげられるのは私しかいません。

医学的治療は、先生にお任せするとして、1日も早く元気になって帰ってきてもらいたいから。

こてつは、今日も頑張ってます。

どうか、皆さんのパワーをこてつにわけてあげてください。

お願いします。













入院2日目~急性膵炎 (LIP順調に減少中)

2015年07月04日 14:08

こてつ、入院2日目。

今回、とりあえず3日間の入院となったこてつさん。

興奮するとよくないので、今回の入院では私は3日間面会謝絶。

もっと長期の入院になる子や、入院の状況によっては面会可能のようです。

先生には、入院中の様子はいつでもお知らせしますので、

気兼ねなく何度でも電話かけてくれて構いませんよ、と言っていただいた。

そして、病院をあとにするとき、受付のおねえさんが、

スタッフ皆でこてつちゃんにいっぱい声かけしますから安心してくださいね って言ってくれて。

泣くの堪えた振るえる声で「よろしくお願いします。」って言うので精一杯だったよ。

それ以上、言葉発したら、絶対にその場でわんわん号泣する自信あったしね。

タクシー使ったときは、いつもなら、バスで帰る家までの距離。

こてつの状況を思うと不安と恐怖しか考えられずに、とぼとぼ歩いて帰ってきた。

途中で雨が降ってきたけど、傘持ってきてなかったし、濡れながら帰ってきた。



7月4日(土)

夕べはいったいいつ寝たのか記憶にない。

ただ、こてつのいない家はとっても静かで、こてつの匂いはこんなにするけど、本犬だけが不在。

ぽっかり心に穴が、とてつもなく大きな穴が開いた状態で、

しばらく壁によりかかって、ぼーっとしてた。

緊急連絡先を確認 という言葉が先生から出たとき、本当に怖くてたまらなかった。

もし、電話が鳴ったらどうしよう・・・

どうか電話、鳴らないで。


我に返って、PCで 犬の急性膵炎に関する情報を拾えるだけ拾って勉強する。

いつから、何時間くらい、そうしていたのか覚えてないけど、気が付いたら時間はとっくに日をまたいだ時間だったのと

そろそろネット上で拾える膵炎情報も尽きてきたので、もぞもぞとベットに入って気が付いたら寝てた。

朝は6時くらいに目が覚めて、どうせやることもないし、気晴らしにスマホゲームをいじるもいつものようにエキサイトしない。

何をやってもつまらなくてスマホ放置。

気が付いたら二度寝してて、起きたら8時。

なんか、頭ががんがん痛い。

すっげー痛い。

二度寝のせいか。

・・・ま、いっか。

とりあえず、この2日間でこてつのゲロッピや下痢っぴで汚れた大量の洗濯ものを片付けなきゃ・・・

こてつが帰ってきたときに、きれいで清潔な家にしておきたいもんね。

あまりにも汚れたものは、漂白剤につけおきしてあったので、それも含めて洗濯。

幸いにして、天気予報も曇りで雨予報が消えていたので、大物が干せる!

洗濯機、3回まわしました。


あらかた洗濯が終わって、時間を見ると10時過ぎ。

こてつの様子を聞くため、病院に電話しようと思ったけど、毎日の血液検査は午前中に行うので

午後に連絡してもらえると、検査結果も含めて報告できますよ、と言われていたのと、

昨日より状態が悪くなってたらどうしよう・・・そう思うと、

電話をかけるのがとっても怖くて、なかなか、通話ボタンが押せない。

結局、このときは電話をかけるのが怖くて、衣類の破れた部分をチクチクと裁縫してみた。

次に時計を見たとき、時間は11時45分。

私がしっかりしなきゃ、私がこてつを信じなきゃ、こてつだって頑張れないぞ!と思い直し、

恐る恐る病院へ電話。

私の名前を告げると、受け付けのおねえさんの声が電話応対の澄まし声からパッと明るくなったように感じた。

すぐに先生に電話を取り次いでもらうと、先生も明るい声で

まだ点滴は外せない状況ですが、嘔吐もなく表情もとてもしっかりしていていい子にしてますよ、と。

血液検査の結果も、かなり良くなっていて、

何より リパーゼ値が、ぐんぐん減って今日の血液検査の結果では69。

完全に正常値に戻っている、との報告。

膵炎の炎症はおそらく収束して、大事に至る心配はほぼなくなったと考えています。 との返事が!

ただ、急変が起こる可能性が否定できないのが、膵炎の怖いところ。

なので、月曜日までの入院生活は続けましょう、ということでした。

とりあえず、もうホッとしてしまって、涙ボロボロです。

でもまだまだ油断は禁物。


こてつ、君は強い子。

ママはちゃんとわかってるからね、ママも頑張る。

だから、君も頑張るんだよ。

こてつとママの絆は決して切れないから。

切ってたまるもんか!

    



緊急入院 ~急性膵炎 忘備録#1

2015年07月03日 20:24

とっても久しぶりの更新。

もはや1年に1回しかブログ更新してないような・・・。

この記録も、飼い主の忘備録として綴ります。


私の愛しい愛しい息子、こてつが本日緊急入院となりました。

病名は「急性膵炎」。

本来なら、7月2日、こてつの7回目の誕生日。

普通にバースデー検診に行って、今年も健康優良児ってお墨付きもらって帰ってくる予定だった。

20140408-6.jpg

こてつに異変が現れたのは、7月1日の午前1時頃。

突然の嘔吐。

夕食(6月30日19時頃)のほとんどが白い泡と共に未消化で出てきた。

そのときは、単にいつものケッポリだと思っていたけど、その後も嘔吐が止まらない。

2回目3回目の嘔吐がだんだん黄色い胆汁に変わってくる。

胆汁=空腹 というイメージがあるため、お腹すいた?と聞くと嬉しそうに尻尾を振るので、

朝ごはんまで待ってね、なんていつも通り暢気に返事を返すと、こてつもいつも通り大人しくちょこんと横になった。

ただ、吐く回数が多かったので、念のため、この日の朝は朝食は抜く。

心配は心配なので、7月1日(水)は、会社を早退し、早めに家に帰る。

こてつ、いつも通りお出迎え。

ただ、少し元気がないように見える。

部屋に入ると、普通のうんちをしてる。

嘔吐の痕跡なし。

大丈夫かな、そう思って、夕食の準備に取り掛かる。

前日の夕食をほとんど吐き、朝ごはんも抜き。

さぞお腹が空いているだろうと思いつつも、だからこそ胃に優しいものを、と鶏肉と野菜の煮込みを与える。

フード皿を前に、一瞬食べるのを迷うが、おずおずと食べだし、ほぼ完食。

この数年、こてつの偏食大王の虫は収まっていた。

ごはんの準備が出来るとダッシュで飛んできて、フード台の前でお座りして待っているようになっていた。

そんな子が大好物のチキンのスープ煮を食べることを躊躇した時点で異変を察知すべきだったと、今さらながら後悔。

その後は比較的ゆったりとした時間が流れる、いつも通りの我が家の光景。

141102-2.jpg

7月2日午前3時30頃、こてつ再び嘔吐。

またしても夕食が未消化で出てくる。

その後も吐き続け、吐くものがなくなっても吐きたそうにえづき続ける。

こてつの表情が暗い。

すぐにペタンと横になってしまう。

きっと、このときすでにかなり辛かったんだと思う。

そして、1時間後、下痢。

水状というよりは、どろどろの粘液ヘドロみたいな感じ。

そして、その色がおかしい。

やけに明るい茶色、オレンジ色に近い。

まさか、血便・・・?

その後、1時間おきに下痢を繰り返す。

色は、はやりオレンジ色。

今日は会社から帰ってきたら病院へ連れてゆこうと思っていたが、

このうんちの色を見て、迷わず会社に午前中休みます、の連絡を入れた。

生憎、木曜日は、こてつのホームドクターが休診日。

しかし、明日まで待っている余裕はないので、セカンドOPでお世話になっている病院へ朝一番で駆け込む。

当の本犬は、上からも下からも出すものを出したら比較的すっきりした様子で、

私が病院へ行く準備をしていても、お散歩に行くものだと勘違い、飛んだり跳ねたりで大騒ぎ。

でも、犬は手遅れになる直前まで元気っていうし、私の気持ちは晴れない。

病院の診察開始時間前に到着するも、すでに他の患者さんがいた。

少し待って、こてつの診察。

131223-1.jpg


これまでの経緯を先生に話し、異物誤飲の可能性がなければ、急性胃炎かもしれない。

しかし、症状から考えて、急性膵炎の可能性が高いと思われる、と。

腹部エコーと糞便検査、膵炎検査(Spec cPL)を行うことに。

まず、糞便検査の結果、善玉菌が減って、悪玉菌が増殖しているとのこと。

オレンジ色はやっぱり、軽い血便だった(腸の壁が剥がれ、その炎症を起こした部分から出血)。


次にエコーの結果、十二指腸の動きがとても悪く、小腸・大腸に行くに従って運動が回復している。

そのほかには膵臓を含め、特に問題は見当たらなさそう、とのこと。

ただ、膵臓と十二指腸は繋がっているため、膵臓が原因で十二指腸の動きが極端に悪くなっている可能性があり、

また、こてつに起こっている症状が膵炎のそれに当てはまることばかりなので、膵炎検査をすることに。

Spec cPLは外部機関への委託検査になるため、検査結果が出るのは早くとも翌日の午前中。

それを待たずに、膵炎の治療(入院)を開始することも出来るがどうするか?と。

結果が出てないものに無差別な治療はちょっと不安だったため、この日は、輸液を行ってもらい様子見で帰宅。

この輸液のおかげか、病院から帰ったあとのこてつの表情が明らかに違う。

あんなにぐったりと暗かった表情に、明るさが戻ってきている。

嘔吐の症状が治まっていたため、獣医さんからは、低脂肪で消化に良いものを少しだけ与えていいと言われ

ゆがきササミに、大根とニンジンを摩り下ろしたものをかつおだしで煮込んだものを与える。

しかし、食欲がないようで、匂いをかいだだけですぐに横になってしまう。

もしかして・・・と思い、ササミだけを与えてみる。

すると、パクパク食べた。

おかわりちょうだい、というくらいパクパクと。

でも、あまり量はあげられないので、ササミ1/2本程度で我慢してね。

その夜、嘔吐なし。

しかし、下痢は続く。

輸液後の下痢は1度だけ例のオレンジ色のを出したが、その後は赤茶色→こげ茶色に変化。

下痢は続くものの、血便は出なくなった。

こてつの元気度も回復傾向にあるようだった。

とにかくだるそうで、いつも大事そうに抱えているおやつ袋を取ろうとしても見向きもしなかったものが

輸液を行ってからは、おやつ袋を取ろうとするといつものようにヴーヴー怒る元気も出てきたようだ。

安心して、その日はこてつと一緒に眠りについた。

ちょっとツラい誕生日になっちゃったね。

しかし、眠りについてからも何度も下痢のためにこてつが起きる。

そのたびに私も目を覚まし、次の下痢っぴのためにシートを取替え、こてつのお尻を拭く作業を行う。

そのため、睡眠がほとんど取れない。

これはこれできつい。

20140408-1.jpg


7月3日(金) 明け方4時過ぎ、こてつが妙に甘えてくる。

もしかしてまた具合が悪くなってきたのかも・・・少し不安。

そして、その不安は的中。

昨日、あんなにパクパク食べたゆがきササミを食べたがらない。

大好物のヨーグルトにも見向きもしない。

しかし、一昨日、昨日と早退・半休を、当日で取っているため、さすがに今日は通常出勤しないとまずい。

どっちにしろ血液検査の結果が出るまでは安静にしているしか方法はないのだから、後ろ髪を引かれる思いで出勤。

この間に、こてつのホームドクターにも連絡。

状況を話しして、膵炎確定なら即治療を開始しないとまずいので早めに連れて来くることは出来ないか?と言われる。

ランチタイム。

セカンドOPの獣医から電話。

血液検査の結果が出た。

その結果、犬膵特異リパーゼ(Spec cPL)の値がまさかの960。

検査で測定できる値のMAX値が1000なので、限界ギリギリの状態まで跳ね上がった数値。

急性膵炎確定。

最悪です。

この結果を聞いて、今日も早退することに決定。

もう会社、クビになってもいい。 と本気で思いました。

とにかく一刻も早く治療を開始しないと危険な状態。

血液検査をしてくれたセカンドOPの獣医さんには、ホームドクターがいることを話してありましたので、

この結果をかかりつけ獣医さんにお話しして、すぐにでも治療を開始してあげてください と言葉をかけてもらいました。

午後半休し、すぐさま病院へ・・・と言っても、ホームドクターの午後診療は16時から。

不安な気持ちで2時間を過ごし、16時を待たずに病院へ。

しかし、先生も待機してくれていて、本来の診察時間前に診察を開始してくださいました。

Spec cPLの値を報告すると、先生もうーん・・・と唸りこみ、表情を曇らせた。

そしてすぐに、改めての血液検査と腹部エコー、レントゲン。

血液検査の結果が出るまでに、腹部エコーですが、先生の表情が晴れない。

むしろ、さらに厳しい表情になって行くのがわかります。

ちょっと厳しいかもしれない・・・と言われ、私の心臓の音が回りのスタッフさんに

聞こえちゃうんじゃないかってくらい激しくドキドキと緊張しました。

少なくとも、エコーの結果、膵臓がなんらかの炎症を起こしているのは明らかで、

周辺組織への浸出が否定できず、他臓器にも影響が出始めている可能性が否定できない、と言われました。

他臓器へ病巣が広がったら、これはもう手遅れを意味するのとほぼ同じ。

だって、自らの消化酵素で、自らを溶かしてしまうという病気ですから・・・。

目の前、真っ暗です。

熱は39.5、やっぱり熱もありました。

そして、その後待合室で血液検査の結果とレントゲンの結果が出るのを待ち、20分ほどして結果が出ました。

改めて診察室に入ると、幾分か先生の表情が明るい。

あれ?

血液検査の結果、まず、リパーゼの値がグッと下がっており、膵炎は回復傾向にあるのではないか?との見立て。

まだ正常値外の値ではあるので、手放しでは喜べませんが。

肝臓・腎臓・脾臓なども血液検査の結果を見る限り、すべて正常値内であることから

エコーの所見で心配された他臓器への影響もないかもしれない、とのこと。

レントゲンの結果も、健康ではないにしろ、急を要するほど悪くなっている部分もないということで、これも安心材料の1つ。

しかし、内臓の状態が血液中に現れるまで多少のタイムラグが発生するため、

エコー所見の不安がすべて払拭されたわけではないとも言われました。

ただ、獣医暦27年の先生の、これまでの経験上、エコー所見では1週間は入院が必要だと考えていたけど、

3日程度の入院で退院できるかもしれない、との明るい言葉も。

ただし、急性膵炎の怖いところは、いったんは状態が安定した(ように見えて)突然の急変が起こることがあること。

つまり、血液検査の結果に明るい兆しがあっても、レントゲンの結果がそんなに悪くないものでも、

予断を許さない状況なのです。


こてつが急性膵炎の疑いあり、とのセカンドOP病院で言われてから、

当然ですが、急性膵炎のことをネットで調べまくりです。

この病気は、重篤になると致死率が20%を超える高さであること、

症状が出てから48時間以内の治療開始が予後を左右することなど

いろいろ出てきましたが、とにかく怖いことしか書いてないです。

ましてや、24時間後の輸液を除けば、こてつの治療開始は発症から60時間後くらいになりますから。

ただ、急性膵炎の特徴である腹痛、これがこてつはないようなのです。

急性膵炎は、膵臓が自ら作り出す消化酵素で自らを溶解させてしまう病気ですから、

かなりの激痛が発生するのがデフォルトらしいのです。

ただ、腹痛の症状が現れない子も何割か存在するようで、おそらくこてつはこの何割かの少数派だったと思われます。

お腹をさすっても、触っても、私の足がぶつかっても、痛がりません。

犬がお腹が痛いときにする、いわゆる「祈りのポーズ」もとりません。

むしろ、自らへそ天してお腹なでて、と催促してくるほどです。

腹痛がない場合、それは膵炎が軽症だから、というネット情報もありましたが・・・信憑性は不明です。

ただ、健康だったときより、へそ天する回数はだんぜん減っています。

腹ばいでペタンと床にお腹をつけた状態でいることがほとんどです。

劇的な痛みはないけど、やっぱりどこか違和感を感じているのだと思います。



今、こてつは病院のケージの中で、点滴を打たれ眠っています。

私も、こうしてブログを書いていないと、不安と恐怖と寂しさで気が狂いそうになります。

涙がボロボロこぼれて止まらなくなります。

客観的に記録を書くことで、なんとか集中力をそこに向けられるので、耐えられる状況です。

食事も喉を通りません。

とにかく今は祈るのみ。

こてつが元気を取り戻してくれることを、回復してくれることをただただ祈るだけです。

こてつの生命力に賭けます。

私のこてつは、強い子です。

今までもいろんなこと乗り越えてきた子です。

私はこてつを信じています。




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